【重要】9月20日(日)・21日(月・祝)は臨時休館いたします

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【重要】9月20日(日)・21日(月・祝)は臨時休館いたします

展覧会

夏季展
【2展、同時開催】茶道具と銘をめぐる物語 / 追悼1年―上田薫のスーパーリアリズム
令和8年8月28日(金)~9月27日(日)

本展のオンラインチケット(入館券・イベント券)につきましては、8月21日(金)午後1時の販売開始を予定しております。


2026年夏季展Ⅱとして、以下の2展を同時開催いたします

◆【本館2階】 
 《畠山コレクション展》 茶道具と銘をめぐる物語

◆【新館2階・新館地下1階】 
 《上田薫展》追悼1年 上田薫のスーパーリアリズム―ジャム、アイスクリーム、なま玉子

 

◇ 茶道具と銘をめぐる物語
 長い年月を経て大切に守り伝えられてきた茶道具の逸品たち。茶人は、世界に一つしかない道具への尊敬と親愛の情を込めて、これらに「銘(めい)」を授けました。
「銘」とは、優れた茶道具に付けられた別名のことです。道具本体や保管用の箱に記されたその名は、茶道具を愛した人々の想いや美意識を現代へと伝える懸け橋となっています。
 本展では、「なぜ、この銘が付いたのか」というテーマに焦点を当て、茶道具に秘められた物語を紐解きます。涼を感じる作品や秋を先取りする作品とあわせて、ぜひお楽しみください。本展が、茶道具を観て楽しむきっかけとなれば幸いです。

【本館・特別展示】
重要文化財《豊臣秀吉画像 伝 狩野山楽筆 近衛信尹賛》を特別展示いたします。
本作は、豊臣秀吉を描いた代表的な肖像画の一つとして知られる作品です。現在放送中の大河ドラマにより戦国時代への関心が高まるなか、この機会にぜひご覧ください。


追悼1年 上田薫のスーパーリアリズム―ジャム、アイスクリーム、なま玉子

~「究極の抽象」と「究極の写実」の鮮やかなリレー~
夏季の連続企画として、対極にある二つの表現方法を提示する展覧会をⅠ期・Ⅱ期で開催します。「抽象から写実へ」というテーマを通じて、現代アートの表現の豊かさを紹介いたします。

 Ⅱ期では、現代日本を代表する洋画家・上田薫の没後1年を追悼した展覧会を開催いたします。上田薫は、写真をキャンバスに投影し、なま玉子が落下する瞬間や、スプーンですくったアイスクリームなど、肉眼では捉えきれない刹那を克明に描き出しました。こうした表現は、後に「スーパーリアリズム」と呼ばれ、上田薫はその代表的な作家の一人として知られるようになります。画面から溢れ出るみずみずしい色彩は、見る者に「本物より美しい」と感じさせる驚きと高揚感をもたらします。
 本展では、初期の作品から代表作に加え、写実から離れ新境地を拓いた晩年まで60点超の作品を展示いたします。また、彼を支え続けた葉子夫人の温かなキルト作品も特別公開いたします。

 杉本博司氏が基本設計を手掛けた新館にて、極限の技と人生の軌跡が響き合う空間をご堪能いただけますと幸いです。本館の茶の湯の精神に通じる「一期一会の時間」を過ごしに、ぜひ白金台の静謐な森へお越しください。


【略歴】
上田 薫(うえだ かおる)
1928(昭和3)年、東京府代々木に生まれる。美術史家・富永惣一との出会いを契機に画家を志し、東京藝術大学絵画科油画専攻に進学。1954(昭和29)年、同大学を卒業。1958(昭和33)年、南画廊において初個展を開催。一方で、1956(昭和31)年にはMGM社ポスター国際コンクールで国際大賞を受賞し、グラフィックデザイナーとしても活躍。その後、約10年間デザイン分野の仕事に専念した。1968年頃より絵画制作を再開。写真をキャンバスに投影して描く手法によって、代表作《なま玉子》等を制作し注目を集めた。その新たな写実表現は、同時期のスーパーリアリズムとも呼応するものとして高く評価された。茨城大学、山野美容芸術短期大学教授を歴任。2025(令和7)年9月26日逝去。享年96。


主催:荏原 畠山美術館   
協力:名古屋画廊

 

★2026年の展覧会スケジュールにつきましては、こちら をご確認くださいませ★

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秋期展
【2展、同時開催】異国へのあこがれ / スタンランと猫のジャポニスム
令和8年10月17日(土)~12月13日(日)

本展のオンラインチケット(入館券・イベント券)につきましては、10月9日(金)午後1時の販売開始を予定しております。


2026年秋季展として、以下の2展を同時開催いたします

◆【本館2階】 
 《畠山コレクション展》 異国へのあこがれ ―唐物、島物、古渡り

◆【新館2階・新館地下1階】 
  スタンランと猫のジャポニスム ―マネからシャ・ノワール(黒猫)、アール・ヌーヴォーの時代へ

 

◇ 異国へのあこがれ
 茶の湯は、誕生の瞬間から常に「海の外にあるまだ見ぬ異国へのあこがれ」を原動力として発展してきました。そのあこがれは時代ごとに「賞揚(権威)」から「見立て(美学)」、そして「地球規模の交易(ロマン)」へと形を変えてゆきました。
 本展では、最高峰の唐物や島物、古渡りの名品が集結します。かつての人々が異国の美に捧げた情熱と審美眼にふれていただける貴重な機会です。時代を超えて私たちの心を捉えて離さない「異国へのあこがれ」の物語を、秋深まる荏原 畠山美術館 でぜひご堪能ください。


◇スタンランと猫のジャポニスム ―マネからシャ・ノワール(黒猫)、アール・ヌーヴォーの時代へ
    公益財団法人 荏原 畠山記念文化財団 は、これまでジャポニスム学会への支援や国際シンポジウムの共催などを通じ、長年にわたりジャポニスム研究・交流を支えてまいりました。こうした活動を背景に、この度ジャポニスムの魅力を広く紹介する展覧会を開催いたします。  
 19世紀末、浮世絵をはじめとする日本美術がパリで注目を集めると、西洋では長らく異端とされてきた猫が、モダン・アートを彩る重要なモチーフへと変貌しました。なかでも、猫を繰り返し描いた画家として知られるのが、テオフィル=アレクサンドル・スタンランです。
 本展では、スタンランを中心に、西洋の版画やポスター、日本の浮世絵など約100点を展示。さらに、初公開となるジャポニスム関連資料も紹介いたします。猫という身近で魅力的な存在を入口に、19世紀末のパリで花開いた日本美術との出会いと、そこから生まれた新たな表現の世界をお楽しみください。

 【略歴】
テオフィル=アレクサンドル・スタンラン(Théophile Alexandre Steinlen 1859-1923)
1859年11月10日、スイスのローザンヌに生まれる。はじめフランス東部のミュルーズで綿織物工場の図案家として働いた。1881年、妻エミリエとパリへ移り、以後モンマルトルを拠点に、挿絵、ポスター、版画、彫刻を制作。同年、ロドルフ・サリ(1851-1897)が開店したキャバレー「シャ・ノワール」で活動した。1890年代には、日本を題材としたバレエ「夢」のポスター(1890)、ボディニエール画廊での初個展(1894)、代表作≪シャ・ノワールの巡業≫(1896)などを手がけ、活躍の場を広げた。愛らしい猫を描きながら、擬人化を通して社会や人々の気質を風刺した。1923年12月14日パリのコランクール通り73番地で逝去。享年64。


主催:荏原 畠山美術館   
協力:リボリアンティークス

 

★2026年の展覧会スケジュールにつきましては、こちら をご確認くださいませ★

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冬季展
【2展、同時開催】初春を祝う(仮) / 遠藤彰子の世界(仮)
令和9年1月16日(土)~3月22日(月)

※展覧会の概要、出品作品、オンラインチケットの発売開始日などは、決定次第、本ページにて順次更新いたします。

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